
長男は、0歳のころ、ベビースイミングに通っていました。
(二男を妊娠して、いったんやめることに)
水遊びは大好きだったので、
年少のころには幼児スイミングをスタート。
最初は楽しそうにしていたのですが、
少しずつ、更衣室で着替えたあと、1人でプールへ向かうことが難しくなっていきました。
発達検査の時にもチラッと書きましたが、
いわゆる、母子分離不安(ぼしぶんりふあん)です。
2歳半の二男は、1人で平気でプールに向かうのに、
長男は泣いて、叫んで、
わたしから離れられなくなっていきました。
それでも年長の6月、
3ヶ月がんばっていたクラスから、次のクラスへの合格ワッペンを手に戻ってきた長男。
ちょっと照れたような、でも嬉しそうな顔がなんとも言えず…
思わず「頑張ったねー!かっか感動しちゃった!!」と抱きしめました。
(かっか=お母さん)
だけどやっぱり、毎回着替えの後に泣きわめく長男。
時にはレッスンに参加しない日もあり、
年長の秋、長男と話し合ってプール教室を退会しました。
プールの代わりに「やってみよう」となったのはピアノでした。
音に敏感で音感もよかった長男は
楽しく順調にステップアップしていきました。
けれど、先生とのやり取りで
ピアノの先生に、抽象的な質問をされたとき。
正直に答えると、怒られてしまいそうなとき。
長男は、黙り込んでしまいます。
先生は「黙ってたら分からないわよ!」と声をかけるけれど、
それで、ますます言葉が出なくなる長男。
ただ黙っているように見えるけれど、
長男の頭の中は、パニックになっている――。
ずっと長男を見てきた私だから分かるけれど、
それは周りの人には伝わらない。
レッスンの時間外に、
先生に長男の特徴を説明したりもしたけれど、
なかなか理解してもらうのは難しかったです。
ピアノを弾くこと自体は好き、と言っていたので、
「長男の自信に繋がれば」と、長く通わせたけれど…
もっと早く、教室を変えてあげればよかった。
今は、そう後悔しています。
習い事って、やめ時が難しくないですか?
発達グレーゾーンの子や繊細な子は、脳の仕組み的に「泣きながら頑張る」ことがプラスの経験になりづらい、という特徴があります。
「つらかった」「怖かった」
そんなネガティブな思いが強く残りやすいため、無理に続けると「習い事」「学ぶこと」自体をキライになってしまう可能性が高いんです。
泣いて行き渋る、レッスン中のしんどかった経験を引きずる。
そんな様子が見えた時は、お休みをしたり、潔くやめることも選択肢としてオススメです。
家庭の関わりで自己効力感を育ててあげて、「ぼく・わたしは大丈夫」「やってみよう」そんな気持ちが育ってきたところでもう一度チャレンジすると、習い事の吸収率がグンとあがっていることに気づけると思います^^
▽次のお話(第18話)
小学校でも、やっぱり体育の着替えは…









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