
小学1年生の2月。
参観日で掲示物を見ていると、
節分にかけて、「自分の中のどんな鬼を退治したい?」
というお題で子どもたちが思い思いの言葉を並べていました。
長男が書いていたのは「きんちょうおにを退治したい」。
胸がキュッと締め付けられる気持ちでした。
3学期になってからは、
寒さもあるのかいっそうナーバスに。
途中まで、わたしと手をつないで登校するようになりました。
お友達と行けるように…と、
玄関でバイバイできるように頑張ってみたこともあったけれど、
わたしと一緒に登校することで
不安感が小さくなっていけるなら、いっか。
手をつないで行くようになってから、
ほぼ毎朝1時間くらいあった朝のパニック時間も、
ほとんどなくなりました。
この頃私の頭には
「学校って、行かなきゃいけないの?」
そんなハテナが、よく浮かんでいました。
理由があって行きたくないこともあれば、
気持ちが乗らなくて行きたくない日もあるよねぇ…って思うから。
だから、「行きたくないのは何で?」を聞いたり、
「学校は何のために行ってるんだろうね?」を、
一緒に考えたりしていこう。
そう思っていました。
▽次のお話(第20話)
2年生の冬。学校から1本の電話が…

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